いさぢちんメモ

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60mmのマクロレンズが楽しい

最近、でもないんですが、ちょっと前に60mmのマクロレンズを買いました。これが結構おもしろい。

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1 キヤノン用 APS-C専用 G005E

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1 キヤノン用 APS-C専用 G005E

APS-Cサイズの一眼レフ専用レンズで35mm換算だと96mm相当。中望遠クラスになってしまいますが、この画角が意外としっくりくる。銀塩時代に使っていた50mmの標準レンズをAPS-Cサイズ一眼レフでもしばらく使っていたのですが、あれは中途半端な画角でいまいち使いづらかったけれど、それよりちょっと画角が狭くなっただけで、なんというか、肉眼で一点を注視したときの感覚に近い。お散歩スナップ用にも向いているし、近付きたくなったら等倍マクロまで寄れる。マクロ撮影は基本三脚ですが、60mmくらいなら気軽に手持ちでも楽しめる。そんな感じでしばらくこれ1本付けっぱなしにしていたくらい楽しいレンズでした。

以下、撮った写真を。

ミィ様! ミィ様!!

試し撮りでフィギュアの撮影をしてみたり。

室内ねこ撮影

開放F値が明るいので、薄暗い室内でも手持ちでいける。開放だと被写界深度が浅いですが合わせたいところにはそれなりにピントが合う感じ。


むしろこの浅さがたのしい。寄って撮影するときは基本マニュアルフォーカスなのですが、フォーカスリングが幅広くて回しやすいのも良いですね。

ねこの瞳ってキレイですよね。でも気を付けないと撮影者が映り込みます。

お庭で花を撮ったり

マクロと言えば花写真かもしれません。いままであまり撮っていない分野なので苦手ですが。

乙女椿。これはたしか手持ちで。

スイセンアヤメの仲間だと思う。これは三脚使ってるので絞り込んでます。そのかわり被写体ぶれが気になって数枚撮りましたが。

ローアングル探偵団だ! ワーキングディスタンスが短いということで、こんな感じで下から見上げるような被写体も無理なく寄れるのですね。あ、これは鈴蘭です。

雨の日だったので手持ち撮影していてあんまり絞れなかった。なので、水滴にピントを合わせて撮ってる。絞れるなら絞りたかった写真。