いさぢちんメモ

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バウンス

今日から始めるデジカメ撮影術:第104回 猫とブレとフラッシュの関係 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle

という記事を読んで。ああそうか、直接発光はご法度だからいつもはISO感度を上げたりなるべく明るいレンズを使ったりしてるんだけど、バウンス発光ならそれほど気にしなくてもいいのか。けど、

このようにバウンス発光は便利だが、間接光になる分、壁の色や部屋の照明の色が混じるので、ホワイトバランスがあいづらい。より色合いをコントロールしたい人はRAWで撮影して現像時に調整するのも手だ。

ですよね。でもまあRAWから調整するのもめんどいし、多少ホワイトバランスが変でも気にしない方向で。

というわけで、しばらく使ってなかった外部ストロボを引っ張り出してきたのだけど、僕の持っているのは銀塩時代に使っていたもので、Canonの420EZという代物。ぶっちゃけて言うと最近のデジカメには対応してない。いや、使えないことはないけど、シャッタースピードは1/200固定、絞り優先AEでしか使えなくてしかもマニュアル発光のみ、というわけで露出に関してはほとんど勘で決定するという感じで、とりあえず撮ってみた。

レンズは昔のEF50mm F1.8。開放で撮影。35mmフィルムなら標準レンズだけどAPSサイズだと80mm相当という中途半端に使いにくい中望遠な画角。EFマウントの単焦点はこれしか持ってないので何となく愛用中。

部屋の光源は蛍光灯なんだけど天井の色が出ちゃって、なんとなくタングステン光をデイライトフィルムで撮っちゃったような色合い。これはこれで味があるんじゃなかろうか、とかなんとか思ったけど、これならホワイトバランスを白熱電球にすればそれらしい色合いになるんじゃないかと。そんなわけで二枚目。

微妙だけど、自然といえば自然かもしれない色合いに。シャッタースピードが1/200なので、室内でも被写体ブレが少なくて済むかも。

フラッシュは扱いが難しいので敬遠してたんだけど、わりと使えるかもしんないと思った日のこと。