いさぢちんメモ

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盛岡行ってた


先週の土曜日、21日から4日間、祖父の葬儀のために盛岡へ行っていました。手伝いやら何やらでそれはもう目が回るほど忙しく、深夜に宿へ戻って早朝から葬祭場へ出かけていくという日々は、祖父が亡くなった悲しみを忘れるに充分なほど大変でした。

それでも、葬儀の日の夕方はどうにか時間が空いたので、幼いころ両親や祖父に連れて行ってもらった城跡公園やカワトクあたりをぶらぶら散策。

開運橋





渡った記憶はあるけれど、こんなふうに川沿いを散歩したことはなかったな。

城跡公園





ここに来たのは、たぶん小学1年のとき以来だと思う。

トーテムポールがあるぞー、などと祖父に脅かされた記憶があったのだけど、これはわりと最近のものらしい。思い違いだったか。

桜山神社烏帽子岩。巨石ってわくわくするよね。

祖父の作業場

幼いころ、祖父の家へ遊びに行ったさいに、よく遊び場にしていた部屋。少し作曲のお仕事などもしていたそうで、それ系の機材の山が。思えば、僕がDTMに興味を持ったのは祖父の影響があったからかもしれません。




昔はもっとこざっぱりとしてたんだけどなぁ。

思い出のシンセ、KORGMS-20。子供のころ、これをいじくって超大音量を響かせてしまい、スピーカーがイカれたのかその後まったく音が出なくなって、壊してしまったかーと焦った思い出が。ものすごく怒られると思いきや全然そんなことはなく、ただ「怖がらずに何でも触ってみることが大事なんだな」とかなんとか言ってくれたような。当時ちょっと怖いと思っていた祖父の印象が変わった瞬間。

無造作に置かれたエレクトーン。ほんとうに何でも演る人だったな。余談だけど、「俺は尺八以外は何でも出来るぞ」が祖父の口癖でした。

そんなわけで

形見としてKORG MS-20をもらってきました。

アナログシンセというと、YAMAHAのANボードとかKORGのMOSS音源、microKORGとか、いわゆるアナログモデリング音源くらいしか触ったことがないので、本物のアナログシンセは勝手がよくわからないな。パッチコードも残ってたんだけど、どう使うんだろう。

おじいちゃんのアビリティは引き継げそうもありません。