いさぢちんメモ

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Kindleで読めるおすすめMF文庫Jラノベ

新生KADOKAWA誕生記念 | 電子書籍ストア-BOOK☆WALKER

本日限定、オールカドカワフェアとして電子書籍が本日限り半額になっているそうですが、本なんてものは読みたいと思ったときが買い時で、普段から「あれ安くなった買おうかな」なんて目星を付けているわけでもなく、いきなり半額フェアなどと言われても何を買おうかすぐには思いつかない。

Kindleストアでも半額キャンペーンをやっていたので、ライトノベルのカテゴリ内でなんとなく眺めていたのですが、どうもMF文庫Jラノベが異常に目をひく。そんなわけなので、MF文庫J限定でおすすめのラノベを5作挙げてみようかと、そんなエントリ。

嘘つきは妹にしておく

清水マリコの嘘シリーズ一作目。郷愁を喚起する独特の雰囲気を持つ文章が特徴で、幻想が現実を侵蝕していくような作風が魅力の作家。

神様のおきにいり

家憑きの神様が織りなす伝奇的ゆるふわファンタジー。……と思いきや、人間とは別種の存在としての怪異を大変上手く描写していまして、たんに神様妖怪その他諸々が登場するだけとは一線を画する作品。

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート

森田季節デビュー作。都市伝説を題材にしつつ少年少女の生々しい内面をかいた青春小説。

ラノベ部

ラノベ部 (MF文庫J)

ラノベ部 (MF文庫J)

日常系、4コマラノベの先駆け的作品。メタ成分、パロディも多いけれど、ライトノベルとは何かを語る上で外せない。ラノベ初心者にもおすすめな一品。

ゼロの使い魔

メジャータイトルすぎるので外そうと思ったけど、やっぱりこれなしではMF文庫Jを語れないだろうと言うことで。1巻だけ0円です。